• "金磯南雨水ポンプ場建設工事"(/)
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  1. 小松島市議会 2013-06-05
    平成25年6月定例会(第5日目) 本文


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2013年06月28日:平成25年6月定例会(第5日目) 本文 ◎ 議長出口憲二郎議員)おはようございます。  ただいまより,本日の会議を開きます。  本日の議事日程については,お手元に配付いたしましたので,御了承願います。 ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長出口憲二郎議員)これより,本日の日程に入ります。  日程第1 議案第50号から議案第58号まで,陳情第2号及び陳情第3号についてを一括議題といたします。  以上の各件については,所管の各常任委員会に付託してありましたので,各委員長報告を求めます。  総務常任委員会委員長 北野議員。           [総務常任委員会委員長 北野恒男議員 登壇] ◎ 総務常任委員会委員長北野恒男議員)おはようございます。  総務常任委員会報告を申し上げます。  本委員会は,今期定例会において付託されました,議案第52号 小松島新型インフルエンザ等対策本部条例制定について,議案第53号 小松島火災予防条例の一部を改正する条例について,以上,2件の議案と,陳情第2号 地方財政充実強化を求める意見書採択を求める件について,陳情第3号 核兵器全面禁止条約締結に関する件について,以上2件の陳情審査のため,去る6月20日午前10時から,第一委員会室において委員会を開会いたしました。  出席委員は,敬称を略します。  前川天羽井内佐野大木石原安平吉見米崎の各委員と私の全員であります。  当局より,濱田市長木村市長原田政策監孫田総務部長宮城統括監大和消防長佐野水道部部長ほか,関係課長説明のため出席いたしました。  付託されました議案審査に当たり,当局より詳細なる説明を求め,慎重審査の結果,議案第52号及び議案第53号については,採決の結果,いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,陳情第2号については,挙手採決の結果,挙手全員採択にすべきものと決しました。  次に,陳情第3号については,挙手採決の結果,挙手少数で不採択にすべきものと決しました。  また,本委員会は,調査未了事件について,閉会中の継続調査決定議長まで申し出書を提出いたしました。  以上で,総務常任委員会報告を終わります。
    ◎ 議長出口憲二郎議員文教厚生常任委員会委員長 杉本議員。          [文教厚生常任委員会委員長 杉本 勝議員 登壇] ◎ 文教厚生常任委員会委員長杉本 勝議員)おはようございます。  6月定例会文教厚生常任委員会報告を申し上げます。  本委員会は,今期定例会において付託されました,議案第54号 小松島子ども子育て会議条例についてを審査のため,去る6月21日午前10時より,第一委員会室において委員会を開会いたしました。  出席委員は,敬称を省略いたします。  広田宮崎佐野大木石原武田北野井村片田前川の各委員と私の全員であります。  当局より,濱田市長木村市長鳥井教育委員長槇野教育長原田政策監森市民環境部長青木保健福祉部長大川教育次長ほか,関係課長説明のため出席いたしました。  付託されました議案審査に当たり,当局より詳細なる説明を求め,慎重審査の結果,議案第54号については,採決の結果,いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  また,本委員会は,調査未了事件について,閉会中の継続調査決定議長まで申し出書を提出いたしました。  以上で,文教厚生常任委員会報告を終わります。 ◎ 議長出口憲二郎議員産業建設常任委員会委員長 武田議員。          [産業建設常任委員会委員長 武田 清議員 登壇] ◎ 産業建設常任委員会委員長武田 清議員)皆さん,おはようございます。  産業建設常任委員会報告を申し上げます。  本委員会は,今期定例会において付託されました,議案第55号 工事請負契約変更について(金磯南雨水ポンプ場建設工事),議案第56号 工事請負契約変更について(金磯南雨水ポンプ場ポンプ設備工事),議案第57号 工事請負契約変更について(金磯南雨水ポンプ場水処理設備工事議案第58号 工事請負契約変更について(金磯南雨水ポンプ場電気設備工事),以上4件の議案審査のため,去る6月20日午後1時から,第一委員会室において委員会を開会いたしました。  出席委員は,敬称を略します。  米崎天羽井内宮崎安平井村杉本吉見片田広田の各委員と私の全員であります。  当局より,濱田市長木村市長原田政策監河田産業建設部長ほか,関係課長説明のため出席いたしました。  付託されました議案審査に当たり,当局より詳細なる説明を求め,慎重審査の結果,議案第55号から議案第58号までについては,採決の結果,いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  また,本委員会は,調査未了事件について,閉会中の継続調査決定議長まで申し出書を提出いたしました。  以上で,産業建設常任委員会報告を終わります。 ◎ 議長出口憲二郎議員予算決算常任委員会委員長 佐野議員。          [予算決算常任委員会委員長 佐野善作議員 登壇] ◎ 予算決算常任委員会委員長佐野善作議員予算決算常任委員会報告を申し上げます。  本委員会は,今期定例会において付託されました,議案第50号 平成25年度小松島一般会計補正予算(第2号),議案第51号 平成25年度小松島水道事業会計補正予算(第1号),以上2件の議案審査のため,去る6月24日午前10時から,第一委員会室において委員会を開会いたしました。  出席委員は,敬称を略します。  石原天羽井内宮崎大木武田北野安平井村杉本吉見片田前川広田米崎の各委員と私の全員であります。  当局より,濱田市長,木下副市長鳥井教育委員長槇野教育長原田政策監孫田総務部長森市民環境部長青木保健福祉部長河田産業建設部長大和消防長佐野水道部部長大川教育次長のほか,関係課長説明のため出席いたしました。  審査の概要と結果について報告いたします。  審査に当たっては,6月24日,25日は部局別審査として,議案及び新規事業と主な事業予算形成過程を各課から説明を受け,質疑を行いました。26日には財政シミュレーション説明市長に対する総括質疑自由討議の後,議案に対する採決を行いました。  議案第50号及び議案第51号については,採決の結果,原案のとおり可決すべきものと決しました。  また,本委員会は,調査未了事件について,閉会中の継続調査決定議長まで申し出書を提出いたしました。  以上で,予算決算常任委員会報告を終わります。 ◎ 議長出口憲二郎議員)以上で,各常任委員会委員長報告は終わりました。  これより,ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                (「なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員質疑なしと認めます。  よって,委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので,これを許可いたします。  天羽議員。               [4番 天羽 篤議員 登壇] ◎ 4番(天羽 篤議員)私は,陳情第3号 核兵器全面禁止条約締結に関する件につきまして,委員長報告は不採択ということでございましたが,私はぜひ採択してほしいということで,委員会の結論に対する反対討論を行いたいと思います。  被爆者の方々も大変高齢になりまして,被爆者として生きている間に,核兵器を何とかこの地球上からなくしてほしいと,そういうことを切に願っておるのでございまして,ちょうど来たる2015年に,核兵器廃絶に関する国際会議が開かれるようになっております。  この場におきまして,核兵器全面禁止条約が結ばれるように望んでおります。しかし,今回の陳情は,そういう核兵器全面禁止条約を結べということではなしに,これに対する政府に対する意見書を上げてほしいという内容になっておりますから。  といいますのは,これまで日本政府は,国際会議におきまして,核兵器期限を切ってなくすという,そういう条約と言いますか,そういう会議では全て反対を表明しております。そして,政府態度は,核兵器は究極的になくせばいいのだということを言っておりますが,そういうことは,廃絶はいつになるかわからない,こういう態度に終始をしておるわけでございます。  そういうことではなしに,被爆者皆様方の意をくみ取っていただきまして,世界で唯一の被爆国である日本政府は,核兵器廃絶に対しまして期限を切って廃絶をするという,そういう態度を表明し,また,国際会議でもイニシアチブを発揮してほしいと,そういうことを,この地方から政府にお願いすると,こういう意見書を上げてくださいということでございますので,ぜひとも,皆様方の御賛同をよろしくお願いしたいと思います。  以上で,討論を終わります。 ◎ 議長出口憲二郎議員通告による討論は,以上のとおりであります。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  まず,議案第50号から議案第58号までについて,以上9件についてを一括採決いたします。  採決に付する議案事務局長朗読いたします。                [事 務 局 長 朗 読] ───────────────────────────────────────────  議案第50号 平成25年度小松島一般会計補正予算(第2号)  議案第51号 平成25年度小松島水道事業会計補正予算(第1号)  議案第52号 小松島新型インフルエンザ等対策本部条例制定について  議案第53号 小松島火災予防条例の一部を改正する条例について  議案第54号 小松島子ども子育て会議条例について  議案第55号 工事請負契約変更について(金磯南雨水ポンプ場建設工事  議案第56号 工事請負契約変更について(金磯南雨水ポンプ場ポンプ設備工事)  議案第57号 工事請負契約変更について(金磯南雨水ポンプ場水処理設備工事)  議案第58号 工事請負契約変更について(金磯南雨水ポンプ場電気設備工事) ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長出口憲二郎議員議案第50号から議案第58号までについて,委員長報告は可決であります。 ◎ 議長出口憲二郎議員)お諮りいたします。  議案第50号から議案第58号までについて,委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。  よって,議案第50号から議案第58号までについては,いずれも原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎ 議長出口憲二郎議員)次に,陳情第2号 地方財政充実強化を求める意見書採択を求める件についてを,採決いたします。  陳情第2号について,委員長報告採択であります。 ◎ 議長出口憲二郎議員)お諮りいたします。  陳情第2号について,委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。  よって,陳情第2号については,原案のとおり採択されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎ 議長出口憲二郎議員)次に,陳情第3号 核兵器全面禁止条約締結に関する件についてを,起立により採決いたします。  陳情第3号について,委員長報告は不採択であります。 ◎ 議長出口憲二郎議員)お諮りいたします。  陳情第3号について,委員長報告のとおり決することに賛成の議員起立を求めます。 ───────────────────────────────────────────               このときの出席議員次のとおり   1番  前  川  英  貴  議員 │ 10番  武  田     清  議員   2番  杉  本     勝  議員 │ 11番  安  平  剛  之  議員   3番  片  田  真  弓  議員 │ 12番  佐  野  善  作  議員   4番  天  羽     篤  議員 │ 13番  石  原  正  裕  議員   5番  広  田  和  三  議員 │ 14番  大  木     進  議員   6番  米  崎  賢  治  議員 │ 15番  出  口  憲二郎   議員   7番  井  村  保  裕  議員 │ 16番  宮  崎  欽  司  議員   8番  北  野  恒  男  議員 │ 17番  井  内  建  治  議員   9番  吉  見  勝  之  議員 │ ─────────────────────┴─────────────────────                [ 賛 成 者 起 立 ] ◎ 議長出口憲二郎議員起立多数であります。
     よって,陳情第3号については,不採択されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎ 議長出口憲二郎議員)次に,報告第2号 平成24年度小松島一般会計繰越明許費繰越報告について,報告第3号 平成24年度小松島公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越報告について,報告第4号 平成24年度小松島水道事業会計予算繰越報告について,報告第5号 平成25年度小松島土地開発公社事業計画に関する報告については,地方公営企業法及び地方自治法並びに同施行令の定めるところにより,本議会に報告されたものであります。これを受理いたしますので,御了承願います。  議事の都合により,休憩いたします。                午前10時20分  休 憩 ───────────────────────────────────────────                午前10時20分  再 開 ◎ 議長出口憲二郎議員休憩前に引き続き会議を開きます。  この際,報告いたします。  ただいま,議提第3号 地方財政充実強化を求める意見書についてが提出されました。 ◎ 議長出口憲二郎議員)お諮りいたします。  ただいま提出のありました議提第3号についてを日程に追加し,その順序変更し,直ちに議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。  よって,議提第3号についてを日程に追加し,直ちに議題といたします。  議案事務局長朗読いたします。                [事 務 局 長 朗 読] ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長出口憲二郎議員)以上で,議案朗読は終わりました。 ◎ 議長出口憲二郎議員)お諮りいたします。  議提第3号については,成規の手続を省略し,直ちに採決いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。  よって,直ちに採決いたします。  これより,議提第3号 地方財政充実強化を求める意見書についてを採決いたします。 ◎ 議長出口憲二郎議員)お諮りいたします。  議提第3号については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。  よって,議提第3号については,原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎ 議長出口憲二郎議員)暫時休憩いたします。                午前10時26分  休 憩 ───────────────────────────────────────────                午前10時26分  再 開 ◎ 議長出口憲二郎議員)再開いたします。  ただいま,市長より,議案第60号 小松島職員給与臨時特例に関する条例について,追加提出の通知がありました。 ◎ 議長出口憲二郎議員)お諮りいたします。  ただいま,追加提出のありました議案第60号についてを日程に追加し,その順序変更し,直ちに議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。  よって,議案第60号についてを日程に追加し,直ちに議題といたします。 ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長出口憲二郎議員議案朗読を省略し,提案理由説明を求めます。  濱田市長。                [市長 濱田保徳君 登壇] ◎ 市長濱田保徳君)ただいま提案いたしました議案につきまして説明いたします。  議案第60号の,小松島職員給与臨時特例に関する条例制定につきましては,国家公務員給与減額支給措置を踏まえ,地方公務員に対しても,同様の給与削減要請がなされていることから,平成25年7月から平成26年3月31日までを特例期間とし,本市の職員等給与について減額支給措置を行うため,必要な事項を定めるものであります。  内容につきましては,一般職員給与について,号級に応じ100分の9から100分の2の減額率を適用し,平均で4.74%減額するとともに,特別職給与については,市長について,現在100分の20となっている減額率を100分の23に,副市長及び教育長については,現在100の10となっている減額率を,100分の12とするものであります。  以上でございます。御賛同のほど,よろしくお願い申し上げます。 ◎ 議長出口憲二郎議員)以上で,市長説明は終わりました。  これより,議案第60号に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                (「なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  これをもって,議案第60号に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第60号については,会議規則第37条第1項の規定により,所管総務常任委員会に付託いたします。  総務常任委員会におかれましては,次の休憩中に委員会を開会され,付託案件について審査されますようお願いいたします。 ◎ 議長出口憲二郎議員)暫時休憩いたします。                午前10時29分  休 憩 ───────────────────────────────────────────                午前11時13分  再 開 ◎ 議長出口憲二郎議員休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第60号については,所管総務常任委員会に付託してありましたので,委員長報告を求めます。  総務常任委員会委員長 北野議員。           [総務常任委員会委員長 北野恒男議員 登壇] ◎ 総務常任委員会委員長北野恒男議員総務常任委員会報告を申し上げます。  本委員会は,今期定例会において付託されました,議案第60号 小松島職員給与臨時特例に関する条例についてを審査のため,本日午前10時45分から,第一委員会室において委員会を開会いたしました。  出席委員は,敬称を略します。  前川天羽井内佐野大木石原安平吉見米崎の各委員と私の全員であります。  当局より,濱田市長木村市長原田政策監孫田総務部長宮城統括監大和消防長佐野水道部部長ほか,関係課長説明のため出席いたしました。  付託されました議案審査に当たり,当局より詳細なる説明を求め,慎重審査の結果,議案第60号については,挙手採決の結果,挙手多数で可決すべきものと決しました。  以上で,総務常任委員会報告を終わります。 ◎ 議長出口憲二郎議員)以上で,総務常任委員会委員長報告は終わりました。  これより,ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はございせんか。                (「なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員質疑なしと認めます。  よって,委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので,これを許可いたします。  天羽議員。                [4番 天羽 篤議員 登壇] ◎ 4番(天羽 篤議員)ただいま委員長から報告がございました議案第60号の,市職員給与の特例に関する条例につきまして,委員長委員会報告につきましては,可決すべきものという報告でございました。私は,可決すべきでないと,反対の立場で討論を行いたいと思います。  今回の議案の中で中心部分は,一般職員の給料を平均で4.74%を引き下げるというものでございます。これは国の要請に基づきまして,国が国家公務員給与を7%余り引き下げたということに基づきまして,地方の方も国家公務員より給料が高くなっておる分を引き下げなさいと,そういう要請があったのでございますが,これに基づいて行われたのが,今回の4.74%の引き下げでございます。国の方は平均で7.8%を引き下げておるようでございますが。ラスパイレス指数というのがあって,国の給料と比較して,高い分を,その分を下げなさいということで,4.74%を引き下げたものでございますが,これに対しましては,私は反対をするものでございます。  その理由の1つは,国の要請と言いながら,国の方は地方の固有の財源でございます交付税を天引きしておるわけなのですよね。これは,地方の固有の財源を国が天引きをするということは,もう全くの暴挙でございまして,そういう暴挙に対して認めることができないということが1つの理由でございまして,また,もう一つの理由は,地方公務員の給料を決めるというのは,これも地方自治体の権利と言いますか,そういうものでございますので,これに介入してくるということもやるべきでないし,認めることができないというのが,2つ目の理由でございます。  現在,デフレということで,このデフレから脱却するのにはどうすればいいのかということで,アベノミクスというのがもてはやされましたが,今,そのほころびが見えているような状態になっていると思います。と言いますのは,幾ら国がどんどんお札を刷りましても,我々庶民の方には,一向に回ってこないのですよね。やっぱり,デフレ脱却には,国民の懐を豊かにすると,賃金を上げるというのが最良の策だと思いますが,今回の国家公務員地方公務員の賃金の引き下げというのは,これに全く逆行するものでございまして,政府の言っていることと,やっていることとは逆になっているのではないでしょうか。やっぱり景気回復という方向を目指すためにも,給料の引き下げというのは,私はやるべきでないと考えておりますので,この議案には反対をするものでございます。  以上で,討論を終わります。 ◎ 議長出口憲二郎議員通告による討論は,以上のとおりであります。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  議案第60号 小松島職員給与臨時特例に関する条例についてを,起立により採決いたします。  議案第60号について,委員長報告は可決であります。 ◎ 議長出口憲二郎議員)お諮りいたします。  議案第60号について,委員長報告のとおり決することに賛成の議員起立を求めます。 ───────────────────────────────────────────
                  このときの出席議員次のとおり   1番  前  川  英  貴  議員 │ 10番  武  田     清  議員   2番  杉  本     勝  議員 │ 11番  安  平  剛  之  議員   3番  片  田  真  弓  議員 │ 12番  佐  野  善  作  議員   4番  天  羽     篤  議員 │ 13番  石  原  正  裕  議員   5番  広  田  和  三  議員 │ 14番  大  木     進  議員   6番  米  崎  賢  治  議員 │ 15番  出  口  憲二郎   議員   7番  井  村  保  裕  議員 │ 16番  宮  崎  欽  司  議員   8番  北  野  恒  男  議員 │ 17番  井  内  建  治  議員   9番  吉  見  勝  之  議員 │ ─────────────────────┴─────────────────────                [ 賛 成 者 起 立 ] ◎ 議長出口憲二郎議員起立多数であります。  よって,議案第60号については,可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎ 議長出口憲二郎議員)次に,日程第2 議提第4号から議提第6号までについてを一括議題といたします。  議案を事務局が朗読いたします。                [事 務 局 長 朗 読] ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長出口憲二郎議員)以上で,議案朗読は終わりました。 ◎ 議長出口憲二郎議員提出者を代表して,石原議員から趣旨説明があります。  石原議員。               [13番 石原正裕君 登壇] ◎ 13番(石原正裕議員)ただいま提出いたしました,議提第4号 小松島市議会の会期等に関する条例制定について,議提第5号 小松島会議規則の一部を改正する規則について,議提第6号 市長専決処分事項の指定について,以上3件について,提出者を代表いたしまして趣旨を説明させていただきます。  平成24年9月の地方自治法の一部改正により,地方議会制度のうち地方議会の会期については,条例により定例会・臨時会の区分を設けず,通年会期制とすることができるように改正されました。ここでいう通年会期制とは,定例会の会期を1年とし閉会期間をなくし,必要に応じて本会議委員会を開けるようにする制度であります。  この制度を導入することによって,行政は政策決定をスピードアップできますし,時間的制約がなくなりますので,専決による議案審議の簡素化を最小限にとどめ,より充実した議案審議が行えるものと考えます。  よって,我々の小松島市議会におきましては,議提第4号 小松島市議会の会議等に関する条例制定を行うと同時に,それに伴います議提第5号の,会議規則の一部改正,また,議提第6号の,市長専決処分事項の指定の一部を改正を行うものであります。  御理解の上,御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 ◎ 議長出口憲二郎議員)お諮りいたします。  議提第4号から議提第6号までについては,その趣旨まことに簡明であります。よって,成規の手続を省略し,直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。  よって,直ちに採決いたします。  お諮りいたします。  議提第4号から議提第6号までについて,原案のとおり決することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。  よって,議提第4号から議提第6号までについては,いずれも原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎ 議長出口憲二郎議員)次に,日程第3 閉会中の継続調査についてを議題といたします。 ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長出口憲二郎議員)お手元に配付いたしましたとおり,閉会中の継続調査について,各委員長より申し出があります。 ◎ 議長出口憲二郎議員)お諮りいたします。  閉会中の継続調査については,各委員長より申し出のとおり,それぞれ閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ◎ 議長出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。  よって,そのように決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長出口憲二郎議員)以上をもって,本定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。  閉会に当たり,市長より御挨拶があります。  濱田市長。                [市長 濱田保徳君 登壇] ◎ 市長濱田保徳君)閉会に当たり,一言ごあいさつ申し上げます。  今月12日に開会いたしました6月定例会でありますが,会期中,議員各位におかれましては,大変お忙しい中にもかかわりませず,御出席を賜り,また,上程いたしました議案につきまして,御承認をいただきありがとうございました。  本定例会では,正副議長を初め,監査委員常任委員会等の委員が交代され,新しい組織の編成がなされました。議長に再任されました出口議長,新たに就任されました井村議長におかれましては,これまでの経験をもとに,市政推進に対しまして御指導を賜りますようお願い申し上げます。監査委員に選任されました安平議員,そして各常任委員会等の委員の皆様におかれましても,それぞれの立場におきまして,市政発展に向け,引き続き御尽力を賜りますようお願い申し上げます。  前任の副議長であります北野議員,前任の監査委員であります大木議員におかれましては,在任期間中,それぞれの職責を通じ市政発展のために御尽力を賜りました。理事者側を代表いたしまして,心からお礼を申し上げますとともに,今後とも市政運営につきまして変わらぬ御指導を賜りますようお願い申し上げます。  さて,今定例会に追加提案いたしました小松島職員給与臨時特例に関する条例につきましては,提案理由説明でも申し上げましたが,国家公務員給与の改定及び臨時特例に関する法律に準じた地方公務員に対する給与削減要請に基づくものであります。  東日本大震災の復興財源のため,国家公務委員給与削減に関しましては,一定の理解をするものではあります。ただ,今回の国の自治体への要請は,地方財源である地方交付税を一定限度削減するという地方分権の趣旨に反する手法であり,すでに全国市長会からの反対決議も国へ送付しているものであります。  しかし,最終的には本市といたしましては,苦渋の決断ではありましたが,職員組合の交渉を踏まえ,一定の御理解を得た中での提案でありましたことを改めて申し上げます。特別職給与につきましても,さらなる減額に踏み切ることとし,先ほど,議会の承認をいただきました特別職においても,襟を正してまいりたいと存じますのでよろしくお願いします。  このたびの定例会では,第1回ふれあい市議会コンサートということで,マリンバとピアノの生演奏を聞かせていただきました。クラッシックのほか,人気テレビ番組のBGMなどを織り交ぜた軽快で心弾む響きが議場に流れ,傍聴の皆様も議会に対しまして,これまで以上に親しみやすいイメージを持たれたのではないかと思います。このような取り組みを続けていただきましたら,市政に対して関心がさらに高まるものと,私も期待するところでございます。  さて,本市の夏の風物詩であります小松島港まつりが近づいてまいりましたが,ことしは7月14日から15日にかけて開催されます恒例の納涼花火大会は,15日の午後8時からとなっておりますが,この花火大会に関しましては,昨年に引き続き,花火大会を支援していただく賛助会員を7月1日まで募集しております。賛助会員には,特別観覧席で花火大会を鑑賞していただけるなどの特典がございますので,華やかな花火大会を維持していく活動の趣旨に御理解いただき,御協力のほどよろしくお願い申し上げます。  9月からの議会は通年議会となります。議会活動が一層活発になると思われますが,議員各位におかれましては,御自愛のほどお願い申し上げますとともに,ますます御活躍されますよう御祈念申し上げて,私からのお礼を込めました閉会の挨拶とさせていただきます。  本日は,本当にありがとうございました。 ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長出口憲二郎議員)これをもって,平成25年小松島市議会6月定例会閉会いたします。                午前11時38分  閉 会 Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....